2005年 04月 28日
DJ-X7の公式ページやっとできましたね。 ところで、DJ-X1やDJ-X3Sなどにも登載されている音声反転秘話解読機能ですが、 DJ-X7にも実は搭載されていて、改造することによって利用できるようになります。 (三才ブックス ラジオライフ 2005年6月号の巻頭カラー「DJ-X7超速攻リポート」を参照) <重要>改造は自己責任で行ってください。私は一切責任を取れません。 電池パックを外し、裏側にある5本のねじを全て外します。 特にアンテナ端子近くのねじは固いので、溝をつぶさないように注意しましょう。 ※精密ドライバー推奨 ねじが外れたら、裏蓋を外します。 イヤホン端子側がツメになっているので電池パック側を持ち上げるようにして外します。 写真1枚目にあるように水晶の手前にある小さなチップ部品が改造ポイントです。 改造ポイント部分を拡大したのが2枚目の写真です。 2つ横に並んでいるチップ部品の左だけを取り除きます。 コレですよと言わんばかりに、白い印が基板に印刷されています。 もう外したチップ部品は使うことはない(と思う)ので、チップ部品ごとハンダゴテで加熱し一気に取り去ります。 念のため、残ったハンダはハンダ吸取線で処理しました。 ※周囲の部品に熱が伝わらないように手際よく(数秒で)行います。 ハンダゴテはコテ先が細く、電流もれのないセラミックヒータのものをおすすめします。 ちなみに私は HAKKO DASH No.N452 (15Wタイプ)を使っています。 チップ部品の除去が完了したら裏蓋を閉め、元通りにねじをしめます。 リセット作業は特に必要ありません。 音声反転秘話のかかった無線を傍受したら、解読機能を作動させます。 (写真3枚目参照) 「F」を押してファンクションモードに入る ↓ 「TONE」(SCAN)を数回押して「Scr」(スクランブルの意)を表示させます。 OFF→Src(秘話解読)→トーンスケルチ→逆トーンスケルチ→空線信号キャンセラ→OFF の順で切り替わります。 ↓ 「Src」が表示されたら「ダイヤル」を回しキャリアの調節をします。 最もよい音質で聞こえるところに合わせます。 以上ですが、残念ながら室内のハンディホイップでは近所で秘話をかけているコードレスを受信できなかったため 実際にどの程度解読できるかはまだわかりません。 そのうち試してみたいと思います。 っていうか、うちのコードレスも秘話なしだw
by sn1987a
| 2005-04-28 22:50
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